アートスクールGUNGUN｜豊橋.豊川.田原市のお絵かき教室

教室にて。

生徒のひとりが、教室に登場と同時に第一声。

「せんせ〜い！！いいものあげる〜！」

いきなり何だ！と思いながら、「何？？？」と聞くとその手には

じゃがいも。


「ここ来る時にひろった〜！」

という事で、


じゃがいも披露。






さて、ここからみんなで妄想がはじまります。

疑問：じゃがいも一個って、どうしたら拾えるのか

妄想のスタート：
１：「スーパーで買った帰りとかじゃないと、じゃがいもなんて持ち歩かないよね（先生）」

みんな考えだします。

２：「スーパーだと、袋に入って袋の口が閉じているのに、一個落ちるかね？（先生）」

むむむ、、、さらにみんな考えて、、、

３：「つめ放題とかあったんじゃない？（生徒）」
４：「スーパーじゃ、そんなのなかったよ。（さっき近辺のスーパーにお母さんと行った生徒証言）」
５：「誰かの罠だ！（生徒）」
６：「誰の罠だ！！（先生）」
７：「踊ってたら落としたとか（生徒）」
８：「なんでじゃがいも持って踊るのよ！（先生）」
９：「かばんに普通に入れてたんじゃない（生徒）」
１０：「大人はそんなことしません〜〜！！（先生）」
１１：「じゃ、子ども（生徒）」
１２：「う、、、（先生）」

生徒の鞄からは、とてつもなく突拍子もないものが出てくることを知っている先生は、
思わず・・・・・

「じゃがいもを鞄に詰めて・・・か、あり得ないこともない。」
と妄想。

そして、妄想のやり取りは続き、
いつしか、お絵描きに没頭しはじめると、

さっきまで主役だったのに、
完全に放置されるじゃがいも。






そして、お絵描きが終わったと、
先生食べて！　　　を拒否し、
ここに置いといても　いつか芽が出て、くさるし・・・・・。


みんなで審議の結果、


「元の場所へ戻してくる！」


という事でじゃがいも騒動は、終幕を迎えました。